■つる割れ多発の要因を説明/県農林総研りんご試験場
リンゴの主力品種である今年産ふじに、つる割れ(こうあ部裂果)が多発したのを受けて、黒石市にある県農林総合研究センターりんご試験場は17日、りんご等果樹生産技術研修会で「開花が早く、果実肥大期、特に夏場に降水量が多い」ことが多発の要因だとし、内部裂果が外部裂果へと移行する状況を説明した。
さらに@開花が早いとその後の1カ月間は気温が低い傾向にあるA気温が低いと果実が大きくなる傾向にあり、細胞数が増加したと推察されるBつる割れは枝によっても差がある―と説明。「効果的な対策はまだ出てこない」と報告した。
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